学術大会長 挨拶

     

     第36回学術大会に向けて

     一般社団法人日本健康科学学会第36回学術大会 
      学術大会長 鈴木 彰 
    (医療法人社団ベル歯科理事長・一般社団法人日本健康科学学会幹事)

    学術大会長 鈴木 彰

     このたび「一般社団法人日本健康科学学会 第36回学術大会」を令和3年10月にWEB形式でライブ配信にて開催させて頂くこととなりました。伝統ある本学術大会を信川益明理事長をはじめ会員の皆様のご高配でお世話させていただくことは大変光栄に存じます。
     第36回学術大会におきましては、メインテーマを「健康維持とセルフケア」〜予防が定着するポストコロナ社会へ〜 にさせて頂きました。
     前々回の第34回大会では「健康寿命の延伸」〜超高齢社会における健康科学の役割〜をメインテーマに超高齢社会における健康寿命にスポットを当てました。高齢者人口の増加、少子化は続いており超高齢社会はさらに進んでいます。
     この中で、国民医療費の増加は国家財政を圧迫する重大課題となっており、また多くの国民は高齢者となった時の健康寿命と生命寿命のギャップに不安感を抱いています。
     「病気になったら医療機関を受診して治す」という行動が当たり前とされてきましたが、病気になるのを待つのではなく病気を避ける積極的な行動の効果と重要性が徐々に浸透してきております。病気ではなくとも脳・足腰や咀嚼機能などの低下を避けることによりQOLの維持を図ることができることも解明されてきております。2020年からのコロナ禍でこの変化は加速していると思われます。
     本大会では基調講演でメインテーマを具体的に考えるとともに、特別講演では静岡県立大学仲井雪絵教授に「口腔健康を科学する〜ニューノーマルな齲蝕予防法の探索〜」についてご講演していただけることになりました。一般演題では健康を科学的に考える多くの演題で活発な議論を展開できれればと考えております。会員の皆さまよりご応募お待ちしております。
     また、一般社団法人日本健康食品認証制度協議会のご協力を得てシンポジウムを開催する予定です。
     是非、多くの研究者、看護 ・介護に関わる方々にご参加頂き、学術交流あるいは多種連携を深めて頂きますようお願い申し上げる次第です。